足汗をケアしないと、辛い症状や悪臭に発展してしまう

足汗をケアしないと、辛い症状や悪臭に発展してしまう

デスクワークの方などは、手汗が多いと困ってしまいますし、接客業の場合でもかなり煩わしく感じられるものです。

 

ですが一方で、足の裏を中心に分泌される足汗については、靴などに包まれて見えないということもあり、非常に不快なものの、うやむやに我慢してしまったりしがちです。

 

ところがこの足汗も、手汗や脇汗同様ていねいにケアをしないと、後々になってさらに辛い症状や悪臭に発展してしまうことがあるので、注意しましょう。

 

足の裏には脇や背中などと同じく、多くの汗腺が存在します。ですから緊張を感じた時や、暑い場合にもっとも素早く汗が分泌される部位の一つでもあります。

 

太古の昔に人間が素足で行動していた頃は、狩猟や闘争などで飛躍やダッシュをする際に、足元を滑りにくくするために本能的に汗が出ていたのです。現代においては裸足で往来を歩く方もいませんし、ほとんどの日本人は靴・靴下など何かしらの覆いを足にかぶせた状態で生活していますから、もはや必要のない機能ではあるのですが、それでも「緊張すると足汗が出る」本能があるということは、よく認識しておきましょう。

 

ですから緊張すると脇汗や冷や汗がよく出る、という方は要注意です。汗をかいたらこまめに衣類を替えるのが、体臭や加齢臭を悪化させないための基本原則ですが、同じことを足にもあてはめ、予備の靴下を持ち歩くとよいでしょう。靴下はできるだけ木綿などの自然素材を用いた厚めの生地で、吸湿性にすぐれたものを選びます。

 

足の裏は雑菌と接触する可能性が多いため、汗に濡れた状態を放置しておくと、それら菌が繁殖して簡単に悪臭の原因になります。また、しもやけや白癬菌(いわゆる水虫)などの辛い症状の原因にもなりますから、できるだけ足は乾燥して、かつ清潔な状態を保ちたいものです。

 

帰宅して靴を脱いだら、できるだけ紐などをオープンな状態にし、靴の内部から湿気が抜けるように風通しのよい所に起きましょう。乾燥後に、市販の抗菌スプレーなどを使うのも良いですね。

 

また、脱いだ靴下についてもそのまま洗濯機に放り込むのではなく、一晩漂白剤に漬け込んでおくと、雑菌対策にとても効果的です。酸素系なら色物でも大丈夫ですので、ぜひ試してみて下さい。さらさらの足元で、気持ちよく日々を過ごしましょう!